とても気持ちが落ち着く、『おまじない』のように心の拠り所となっている行動を紹介します。
感謝が大切だと聞くけれど
「いつも感謝をしましょう」「感謝をすれば良いことがある」
引き寄せなどでも良く聞くこの『感謝』。
ともすれば「感謝しとけばいいのね」と思ってしまいませんか?
それに、イライラしている時に、「ありがたい」と思うこともなかなか難しかったりしますよね。
「どうやって感謝すれば良いの?」
こう考えるのは、もはや『感謝』が強制になってますよね。
感謝する方法を考えてしまうなんて。
選ぶ言葉を変えれば良い
引き寄せに取り組んでいると、否定的な言葉やネガティブな言葉を変える大切さを知ります。
私自身も否定的な言葉やネガティブな言葉を使う人と一緒にいることに、心地悪さを感じてきている頃でした。
「すみません」という言葉を「ありがとうございます」に変えてみました。
何かしてもらった相手に「すみません」ではなく、「ありがとうございます」と言うようにしたのです。
最初は意識的でしたが、まず「ありがとうございます」が出てくるようになりました。
たった選ぶ言葉を変えるだけで、相手の表情がゆるみ、私の心がゆるみ、心地よい空気が流れました。
〇〇さんありがとうを唱える
私が『おまじない』のようにルーティンで唱えていることがあります。
それは、家族や関わっている人にありがとうと心の中で唱えること。
「お父さんありがとう、お母さんありがとう、〇〇さんありがとう、△△さんありがとう・・・」
頭に浮かんだ人を次々に止まることなく続けていきます。
亡くなった祖父母も、最近会ってない人も、浮かんでくる人に対して。
そこに無理に感情をのせることはありません。
淡々と「ありがとう」を繰り返します。
中には、嫌なことを言われた人、仕事で対立してしまった人などの顔も出てきます。
それでもその人の名前とありがとうを唱えます。
すると、その人への苦手意識が消え、口角が上がって幸せな気分になるのです。
夫への苛立ちもスッと消えて、気持ちが安らぎます。
「ありがとう」という感謝の言葉を言うことで、脳が感謝の錯覚を起こしているのだと思います。
こんな錯覚が心を穏やかにしてくれるのは、とてもおもしろいですね。
ちなみに私は、いつも入浴中にこのルーティンを行なっています。
しばらく続けると、お風呂の扉を開けただけで、このモードになりますよ。
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