1年先の報告会をやりましょう

two black-and-white birds 引き寄せの日々

願いが叶った時の感情を先取りすれば、引き寄せやすくなる。
この観点から、ちょうど1年後という設定で友人と報告会を行なった時のお話です。

喜びや幸せを引き寄せるための予祝とは?

引き寄せの法則に触れていくと、度々「願いが叶った時のことを思い浮かべて、その気分を味わいましょう」というようなことを目にします。

これを『予祝』と表現していたりもします。
「ん?よしゅく?よいわい?」と、最初は読み方さえわかりませんでした。

『よしゅく』と読みます。
あらかじめお祝いすることなのですが、普段接する機会のない言葉だったので、ピンとこなかったのですが、これならどうでしょう?

『前祝い』。
とても馴染みのある言葉ではありませんか?
前祝いだと言って乾杯したり、はっちゃけたり…。私にも記憶があります。

そう、予祝とは前祝いです。
ただし、それを口実にした飲み会のことではなく、昔から豊作を願い行われてきた神聖な行事なのです。

ずっと前から「成功した時の感情を先取りすることで、結果も同様になる」と信じられてきたのですね。
現代では、言葉は「引き寄せ」になりましたが、この予祝を利用して願いを叶えるという法則に変わりはないようです。

予祝がもたらすものは幸せの波動

現実を見て「お金がないから不安だ」という気持ちの時は、不安な波動がビンビン出ています。
引き寄せを始めたばかりの頃、良い気分でいることが大切だと学びましたので「不安なんかない!だから私は不安な波動なんて出ていない!」と思っていました。

なんか嫌な気分じゃないですか?
そうです。そんな波動が出てしまっていたのです。
そこにあるのは、決して楽しかったり幸せであったりする波動ではなかったのです。

そして、波動は同じような波動を引き寄せてしまうため、どんどん嫌なことが増えていく状況を生み出してしまうのです。

つまり、波動が良ければ良いことを引き寄せるわけです。
ここで『予祝』の登場です。あらかじめ願いが叶った時のことを想像し、その嬉しさや良い気分を味わっている時は、幸せ波動が出るんですね。

なぜ予祝が引き寄せでもてはやされているかというと、波動を高めることができ、そうすることで同じ波動の現象が集まってくるからなのです。

1年先の報告会で不安を取り除き成功をイメージする

これまで私は、成功気分の先取りをするために、頭の中でイメージしたり、ノートに書いたり、一人で取り組んできました。

それなりに想像はできるのですが、実感が乏しいというか、薄いというか…。

そんな時に、ふと「人に話せばどうなるんだろう?」と伝えることを試してみたいと思ったのです。

一人で想像した時と比較にならない気分の良さ

私には「絶対宝くじを当てる!」と何年も言い続けている友人がいます。
彼女も私もいつも「神様、お金が欲しいです」と言っていたのですが、私が引き寄せの法則を知ってからは、二人で「宇宙様、今でも十分幸せですけど、もっとお金が欲しいです」に変わりました。

その友人とランチの約束をしていたので、お昼ご飯を食べたあとに「ちょうど1年後の今日に会っているという設定で、叶っていることを話したいんだけど…」と言ってみたところ、「やろうやろう!」と面白がってくれ、二人で1年後にタイムスリップをして報告会をしました。

この経験は、本当にやって良かったと思いました。
ひとりぼっちのワークの何倍もの「楽しさ」と「リアルさ」を感じることができました。
映像がリアルに頭の中に出て、話せば話すほど、どんどんワクワクしてくるのです。

「1年前はこうだったよねー。あの時は大変だったよね。」
「良かったねー。絶対そうなると思ってたよ!」
二人で夢中になって喋り続けました。

半年後、3年後、5年後ではなく1年後

引き寄せのワークとして、1年後以外にも半年後、3年後、5年後の自分をリアルにイメージして、感じたり書いたりというものがあります。

私の一番のおすすめは、ちょうど1年後です。
その理由は二つです。

1つ目は、同じ季節のため気温や雰囲気によって、感覚を移動させるのが簡単です。
2つ目は、3年前の今頃より1年前の今頃の方がリアルに思い出せるということは、1年後のこともリアルに感じることができると思うからです。

同じ条件が揃っていると容易にイメージできますよ。

友人に1年先の話を現実風に話すのは恥ずかしい

実は、友人に「1年先のテイで話をしたい」と、なかなか言い出せませんでした。怪訝そうな顔されたらどうしよう…、拒否されたらどうしよう…、提案しようと思うたびに不安な気持ちになっていました。

もう、全然学んで無いですよね。先に不安になってしまったんですね。
不安で怖いと思っていたのが、結局「恥ずかしい」という照れだったことに気づきました。

『1年先の報告会』をやってみませんか?

結果的に、私の友人はノリノリで一緒になって楽しんでくれましたが、やっぱり自分のことを知っている人には言い出しにくいものです。

でも今のところ、こんなに楽しくワクワクして、容易く波動を高められるものに私は出会ったことがありません。これを利用しない手はないなと。

そこで、『1年先の報告会』の場を作ることにしました。
もし、普段から共感し合える友人や家族がいない方、知り合いには躊躇するという方がいらっしゃいましたら、私にあなたの1年先を報告してください。

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